藤田宜永さん69歳で死去!夫婦で直木賞作家?妻は小池真理子さん!

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藤田宜永さんが69歳の若さで死去しました。藤田さんを襲った病気は右下葉肺腺がん。どんな病気?そして、夫婦で小説作家なの?それも夫婦で直木賞受賞?妻の小池真理子さんについてもまとめてみました。

藤田宜永さんとはどんな人?

誕生は1950年4月12日
福井県生まれ
1986年から2020年まで小説家として活動
ジャンルは 冒険小説・恋愛小説
早稲田大学を中退し、エールフランス勤務ののち帰国
デビュー作品は 「野望のラビリンス」
エールフランス勤務中は、パリに在住していた藤田宜永さんは、フランス人の女性と結婚をしていたそうです。そのフランス人の妻と別れて、エールフランスも退職し、日本に戻ってきました。そのあとから小説作家として歩みだしたわけです。人生波乱万丈だったからこそ、私たちがどきどきするような小説が書けるのかもしれませんね。

藤田宜永さんを襲った右下葉肺腺癌とは?

藤田宜永さんは69歳で死去となりましたが、もともと数年前に肺癌だとわかり、闘病を続けていたようです。夫婦でヘビースモーカーだと言うのは有名なお話ですが、その右下葉肺腺癌とは、いったいどのような病気なのでしょうか。

肺は右側が三つ、左側が二つに分けられます。呼び方も肺葉と言いますが、その右側の一番下の部分の肺線維に沿ってできた癌が進行していたようです。なので、病名が右下葉肺腺癌と言います。

主な症状は、咳、呼吸困難、痰、血痰(血の混じった痰)胸の痛みなどがあります。初期は風邪かな?と市販薬で様子を見てしまうことも多いため、長く続くようなときには病院へ受診することをおすすめします。

藤田宜永さんの作品の数々は?

沢山ある中で一番有名なのは直木賞を受賞した「愛の領分」でしょう。「愛の領分」の画像検索結果

・・・いくら立派なものであっても、着物に合わない帯がある・・・いくら愛していても、領分を超えた愛は絶対にかなうことがない。妻を亡くし、一人息子のことで悩みを抱える50代代の男と、不倫相手に自殺された女、佳世との恋愛です。

そのほかに、「鋼鉄の騎士」「樹下の想い」他多数出版されています。

妻の小池真理子さんはどんな人?

誕生は 1952年10月28日
東京都中野区生まれ
高校生から父の転勤で宮城へ引っ越しをしたそうです。
大学では哲学研究会というお堅いサークルに入っていたが、哲学について勉強するという名目で、毎晩飲みに出歩いていたとか・・・笑
小説作家で直木賞を受賞しています。代表作は「恋」・・・誰もが落ちる恋には違いない。でもあれは、ほんとうの恋だった・・・
その他数々の受賞作品がありますよ。「妻の女友達」「欲望」「沈黙の人」など。

藤田宜永さんとの出会いは思わぬところだった?

お互いの印象は「キザ男」と「気取った女」だったそうですよ。

軽井沢の別荘地に住んでいる藤田宜永さんと小池真理子さんは、作家の笠井潔さんに誘われて、パリから親友がかえってくるから、一緒に食事でもしようと誘われ、小池さんも自分の親友を誘って四人で会ったことがきっかけだそうです。ただ、お互いの印象は「キザ男」と「気取った女」と言ったようにそこでは、恋愛関係にならなかったそうです。

その後出版社のパーティで久しぶりの再会を果たした時のこと。一緒にチークダンスを踊ったときに、心奪われた藤田宜永さんから猛烈なアタックを繰り返したようで、二人がお話しているのを読むとこちらがドキドキするようなやりとりですよ。

まだフランスに行ったり来たりしていた藤田宜永さん、エアメールで手紙が沢山届くし、KDDの交換を通して国際電話がくるわで、そのエキゾチックさに小池真理子さんの心も奪われていったようです。それから二人は晴れて交際に至ったとのこと。この二人の恋愛も小説にすると色々出てきそうですよね。

衝撃的な事件とは?

以前、藤田夫妻の自宅は長野県軽井沢市に自宅がありました。しかし、2008年の1月に木造2階建てが全焼する火事が起きてしまいました。ふたりともケガなどはありませんでしたから、不幸中の幸いでしょう。暖炉からの出火のようで、火災の一因となったのは、藤田宜永さんの深酒ではないか?と言われているようです。藤田さんの飲んでいたお酒に火が燃え移った可能性が大きいそうです。一日で全てが燃えてしまったそうで、相当ショックな話ですよね。

小池真理子さんは、ご両親を介護して、看取った後ということで、ショックも二倍だったと思いますが、その後も続々と執筆活動を続けられ、受賞していることは、本当に凄い強い人だなと感じますね。

とても仲が良い藤田宜永さんと小池真理子さん。お互いに個性的な印象と、

お互いに直木賞を受賞した小説作家さん。「小池真理子フリー画像」の画像検索結果

藤田宜永さんを亡くした悲しみは計り知れないと思いますが、どうか乗り越えて小池さんらしい素晴らしい小説をまた、世の中に送り出して欲しいと願うばかりです。

kirarinは、輝く女性を応援しています。

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