礼文島は花の浮島?ここにしか咲かない花がある!見ごろはいつ?

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北海道北部の離島をご存じでしょうか?別名「花の浮島」と呼ばれる礼文島についてご紹介させていただきます。なぜ、花の浮島と呼ばれているのでしょうか?海抜0メートルなのに高山植物が咲き乱れている不思議な島、礼文島花の種類や咲く時期についてまとめてみました。

礼文島は表高500メートルもないのに、なぜ300種類もの高山植物が咲き乱れる「花の浮島」と呼ばれているのでしょうか。

礼文島はとにかく寒く冬が長い、厳しい環境に置かれた島なのです。このような厳しい場所でも生き残ることができるのが高山植物ということになります。

そして礼文島には高い山がありません。風が強く吹いていることが多いです。スカッと晴れることもほんの数か月だけと言われています。風が強いので冬でも雪が吹き飛ばされて、そんなにも深く積もらないとも言われています。

もともとは、氷河期にさかのぼり、礼文島にたどりついた高山植物は、冬の寒さに強く、冬の寒さに負けない生命力を持っていたため、普通であれば山の頂上付近に咲く高山植物ですが、同じような気候を持つ礼文島に根付き、現在まで生き残っているということのようです。島の住人も花をとても大切にして過ごしているため、美しい島は保たれているのでしょう。

実は私は礼文島が大好きで、何度も訪れているのですが、空が青くて海が青くて緑がいっぱいで、海鮮物が美味しくて、本当なら住みたいくらいの場所なので、是非、ここの良さをお伝えしたいと思っています。

観光に行くときの服装は?気温はどのくらいなの?

礼文島の夏は、どんなに熱くなっても30度を超える日はめったにありません。

4~5月は、まだまだ雪が降る。冷たい北風が吹く。マウンテンパーカーなどがおすすめですね。
6~7月は、やっと春と言われる季節到来です。ちなみに最高気温は25度を超えることはないくらいの暖かさです。半袖では寒いのでパーカーを羽織るのが無難でしょう。
7月下旬~8月上旬は、とっても短い夏の期間です。唯一最高気温が30度くらいまで上がります。半袖で過ごせますし、風がとても気持ち良いですよ。
8~9月は、もう秋です。気温は20度くらいまで下がります。半袖ではもう寒くて、長そでが必須です。
9~10月になると、もう観光客もいなくなり、町もシーンと静まってきます。お土産屋さんや民主もどんどん閉まっていくので、なんだか寂しい気持ちになりますね。
11月からはもう冬!こうなると、島にいるのは、住民だけとなるのですね。

靴ですが基本的にトレッキングシューズが望ましいですね。バスツアーなどもありますが、あちこち歩いて景色を見に行くにしても山坂崖が多めですよ。

礼文島で一番有名な固有種といえば?すごーくかわいい!!

これは、レブンアツモリソウです!「礼文アツモリソウフリー画像」の画像検索結果かわいいゆるキャラも登場しているんです。あつもんと言って、私は可愛くて子供にあつもんTシャツを買ってあります!「あつもんフリー画像」の画像検索結果

レブンアツモリソウとは・・・ラン科の植物で、あわいクリーム色の花びらが丸いふくろのような形で左右に羽のような形と、上には帽子のような形です。これは、礼文島にしか生殖していません。大きさは30~50ミリメートル。とても小さなかわいらしいお花です。見ごろの季節は6~7月。なかでも、アツモリソウ群生地は、北海道の文化材に指定されて大切に守られています。「礼文アツモリソウフリー画像」の画像検索結果

礼文島を代表する花たち

全部を数えると300種類もあるので、ここではその中でもぜひ見ていただきたい可愛い花たちをご紹介します!どれも、本当に美しいですよ。

レブンアツモリソウのほか、レブンウスユキソウ、レブンキンバイ、レブンソウ、フタナミソウ。これらは、礼文島でなければ見ることのできない固有種なのです。

レブンウスユキソウ「ウスユキソウ」の画像検索結果は、アルプスのエーデルワイスの仲間であることから、「北海道のエーデルワイス」とも呼ばれてきました。6~7月が開花時期なので、美しい真っ白な花を見ることができますよ。また、花のように見える部分は実は茎なのです。咲き乱れている時期には真っ白な斜面を見ることができるでしょう。
レブンキンバイ「レブンキンバイ」の画像検索結果は、金色がとてもキラキラ美しい花です。礼文島の桃岩遊歩道という場所がありますが、その谷間に「キンバイの谷」と言われる群生地があり、あたり一面が金色一色に染まります。一瞬息をのむほど美しいですよ。6月に花を咲かせます。
レブンソウは、「レブンソウ」の画像検索結果豆です!高さは最大25センチほどになり、紫色の花が咲きます。まれに白い花も咲くそうです。特徴はすべて上向きに花がさくことです。桃岩展望台や桃岩歩道で見られています。歩きながら探してみたいですね。
フタミソウは、菊科です。6月に咲かせる花の色は黄色です。タンポポに良く似ているのが特徴です。高さは10センチほどになり、岩の上に咲く花です。最近では急激に数が減少しており、普通に歩いていてあった!と見れることがなくなってしまったようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?北海道北部に位置する礼文島。別名は「花の浮島」に咲く花たちをご紹介しました。ぜひ、ベストシーズンに礼文島に行って本物を見て、香りを感じてみて欲しいと思います^^

 

 

 

 

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