2020年は作曲家ベートーベンが生誕して250周年という記念の年になります!日本各地でもイベントが沢山開催される予定です。ベートーベンはいったいどんな人?どんな一生を送ったのでしょうか?
ベートーベンはどんな人?
ベートーベンは数々の言葉を残しています。
「私の音楽は、人々の役に立つものでなければならない」
「困難を乗り越えた時に、いつも幸せを感じる」
「なぜ作曲をするのか?それは私の心の中にあるものを外に出さなければならないからだ」
「不幸について考えすぎないためには、仕事に集中することが一番だ」
「どんなに悪いことでも、たびたびよい方向に向かうことがある」
耳が聞こえなかったの?
ベートーベンは、1770年12月16日頃、ドイツのボンで生まれました。父親が音楽家でしたので、4歳から父ヨハンからピアノなどの楽器を習い始めるが、その父がとても厳しく、弾けない時には指揮棒でバンバン叩くような指導法で、泣きながら特訓したとか・・・。
8歳で初めて人の前でピアノの演奏を行いました。17歳で母マリアを亡くしています。22歳で父ヨハンを亡くします。25歳でウィーンのブルク劇場でピアニストとしてデビュー。
32歳で遺書を書いています。耳の病気が進行し療養が始まります。耳がほとんど聞こえなくなったあとも、沢山の曲を作っています。補聴器がこれです
57歳の時に嵐の日に死去。この日、ベートーベンは若い作曲家ヒュッテンブレンナーと二人きりでした。二度と目をあけるはずのないベートーベンが目を開き、右腕を振り上げ、目を閉じた・・・と言われています。
葬儀には二万人を超える人々が集まりお別れをしたそうです。
ベートーベンの代表作は?
ベートーベンは、生涯で300以上の曲を作りました。ここでは、ベートーベンが作った中でも、特に有名な曲をご紹介しますね♬
交響曲第5番『運命』・・・
「ダダダダーン!」という印象的なメロディーから始まるベートーベンの代表曲。これは、「運命はこのように扉をたたく」と語ったと伝えられ、運命との戦いや勝利を描いた曲だと言われています。https://www.youtube.com/watch?v=Ukgy3A_m9e8
交響曲第9番(合唱つき)・・・
シラーという詩人の『歓喜に寄せて』という詩に曲をつけました。日本でもよくお正月になると聞こえてきますね。どこかで聞いたことがある!とお馴染みのメロディです。交響曲の中で合唱が入るのは非常に珍しく、また歌詞も人類の理想を歌ったもののため、ベートーベンの作った芸術の頂点ともいわれています。https://www.youtube.com/watch?v=Qt0T_fe5K6E
エリーゼのために・・・
1810年に作られたピアノ曲で「パガデル(短い、ちょっとしたピアノ曲)と分類され、ベートエリーゼーベンはこの曲を「エリーゼエリーゼの思い出のために」と注意書きを残しています。エリーゼとは、ベートーベンが結婚を意識したテリーゼという女性のことだという説が有力です。https://www.youtube.com/watch?v=3KHNIsuSQE8
ベートーベンには心に残っている女性がいて、その女性へ向けて作った曲がエリーゼのために・・・なのですね。ロマンティックです。
250周年イベントのご紹介
楽聖生誕250周年の幕開けに、ドイツ名門交響楽団が来日!
オリンピックイヤーの華やかな幕開けとなる2020年は、楽聖ベートーヴェンの生誕250周年の年でもあり、数多くの記念コンサートが予定されています
その中でも最も早く来日するドイツ名門オーケストラによる、オール・ベートーヴェン・プログラムのコンサートは最注目を集めるでしょう。
下記にリンクを貼らせて頂きましたので全国ツアーになっていますので、是非覗いてみてくださいね。
生誕250年 ベートーベンを聴こう!2020年はベートーベン生誕250周年。それを記念しベートーベンの作品を続々と販売いたします!
運命に立ち向かう人間の苦悩、そしてそれを克服した歓喜。時代を超えて感動を届ける楽聖ベートーヴェンの作品をご堪能下さい!
ということでベートーベン生誕250周年記念サイトも立ち上がっております。下記リンクよりどうぞ。
『祝!ベートーヴェン生誕250周年 ベートーヴェン音楽祭オープニングコンサートも楽しむドイツ周遊の旅 11日』
ベートーベンを記念したツアーもあちこちで企画されています。その中でも選りすぐりのツアーのご紹介です。2020年はベートーヴェン生誕250周年そしてドイツ統一30周年という節目の年。この機会にドイツの旅へお出かけ下さい。
『ベートーヴェン生誕250周年記念企画/16名様限定/2つのイースター音楽祭を鑑賞 ザルツブルク・バーデンバーデン8日間』
これは音楽鑑賞・音楽にゆかりのある地の観光・オーストリア、ドイツ、フランスの観光充実、そしてあの有名なミュージカル映画の物語の世界へも・・・下記リンク貼ります
まとめ
貧しく練習が厳しかった少年の時、恋に破れた時、音が聞こえなくなった時、ベートーベンは苦しい運命にまっすぐに立ち向かっていきました。苦しみから喜びへ・・・そう、まるで「交響曲第5番〈運命〉」のように。
自由 平等 平和を愛した音楽家、ベートーベンの音楽は今でも世界中の人々に勇気と希望を与え続けています!
ベートーベンについてまとめてみました。いかがでしたでしょうか。日本でオリンピック・パラリンピック開催の記念の年、そしてベートーベン生誕250周年という記念の年に、ベートーベンの曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
ちなみにkirarinは、家族でオーケストラを聴いてみたいと思っています。本当ならツアーでベートーベンゆかりの地を巡ってみたいです☆彡
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