北海道北部の離島をご存じでしょうか?別名「花の浮島」と呼ばれる礼文島についてご紹介させていただきます。なぜ、花の浮島と呼ばれているのでしょうか?海抜0メートルなのに高山植物が咲き乱れている不思議な島、礼文島。花の種類や咲く時期についてまとめてみました。
礼文島は表高500メートルもないのに、なぜ300種類もの高山植物が咲き乱れる「花の浮島」と呼ばれているのでしょうか。
礼文島はとにかく寒く冬が長い、厳しい環境に置かれた島なのです。このような厳しい場所でも生き残ることができるのが高山植物ということになります。
そして礼文島には高い山がありません。風が強く吹いていることが多いです。スカッと晴れることもほんの数か月だけと言われています。風が強いので冬でも雪が吹き飛ばされて、そんなにも深く積もらないとも言われています。
もともとは、氷河期にさかのぼり、礼文島にたどりついた高山植物は、冬の寒さに強く、冬の寒さに負けない生命力を持っていたため、普通であれば山の頂上付近に咲く高山植物ですが、同じような気候を持つ礼文島に根付き、現在まで生き残っているということのようです。島の住人も花をとても大切にして過ごしているため、美しい島は保たれているのでしょう。
実は私は礼文島が大好きで、何度も訪れているのですが、空が青くて海が青くて緑がいっぱいで、海鮮物が美味しくて、本当なら住みたいくらいの場所なので、是非、ここの良さをお伝えしたいと思っています。
観光に行くときの服装は?気温はどのくらいなの?
礼文島の夏は、どんなに熱くなっても30度を超える日はめったにありません。
靴ですが基本的にトレッキングシューズが望ましいですね。バスツアーなどもありますが、あちこち歩いて景色を見に行くにしても山坂崖が多めですよ。
礼文島で一番有名な固有種といえば?すごーくかわいい!!
これは、レブンアツモリソウです!かわいいゆるキャラも登場しているんです。あつもんと言って、私は可愛くて子供にあつもんTシャツを買ってあります!
礼文島を代表する花たち
全部を数えると300種類もあるので、ここではその中でもぜひ見ていただきたい可愛い花たちをご紹介します!どれも、本当に美しいですよ。
レブンアツモリソウのほか、レブンウスユキソウ、レブンキンバイ、レブンソウ、フタナミソウ。これらは、礼文島でなければ見ることのできない固有種なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?北海道北部に位置する礼文島。別名は「花の浮島」に咲く花たちをご紹介しました。ぜひ、ベストシーズンに礼文島に行って本物を見て、香りを感じてみて欲しいと思います^^
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