夢想漣えさし今年の・2020は3連覇なるか!注目のテーマは「海勇波道」(※かいゆうはどう)ふるさとの厳しい海に 勇ましく船を出す男たち 陸(おか)で待つ愛する家族を想い 荒波を乗り越えて 大漁を目指す!!」姿を表現いたします。
今年も始まりました!北海道の春の風物詩といえば、よさこいソーラン祭りでしょう。札幌の街が踊り子たちの熱気に包まれます!
夢想漣えさしとは
会長・石岡さんのコメントです☆彡
「まずはやってみればいいんでしょう」そんな言葉をメンバーにかけるという石岡さんは、YOSAKOIソーラン祭りの強豪の一つ夢想漣えさしの設立者で、会長兼総合プロデューサーとしてチームを支えています。
YOSAKOIを始めたきっかけは、平成8年に仕事で訪れた札幌で生き生きと踊る若者達に遭遇したこと。「当時から地方のチームが多く、観客も全国から集まって来ているでしょう。これだったら枝幸町も全国に発信できる」そんな思いが原動力になったといいます。
設立から22年目を迎える今、活動の幅は国内はもちろん、海外へと広がっており、「台湾ランタンフェスティバル」への参加は毎年の恒例として、現地でも認知されています。さらに三重や岐阜、茨城のYOSAKOIイベントに参加。演舞の他にもフードブースに招待され出展するなど枝幸の物産販売に汗を流します。
常に新しい変化が求められる演舞では「まずは、やってみる」そんな姿勢を大切にしている石岡さん。「なんでも、まず自分で考えて、次にチームで考えてやってみる。できない理由を考えるのは簡単だけど、苦労してやるのが大切。できないものはできないのだから。一生懸命やることがメンバーの自信にもなっていると思う。」と語ってくれました。
そんな石岡さんも改めてYOSAKOIの影響力に驚くことがあったそうです。それは、チームに入るために、名古屋から仕事を辞めて移住してきた人がいたこと。「北海道で仕事をゼロから見つけて、結婚するのだから人生賭けていることに本当に驚くよね。」
「YOSAKOIソーランを通して、いろいろなイベントにも呼ばれるようになってきた。『えさし』というと道南を思い浮かべる方も多いけど、賞をいただけるようになって、道北の枝幸も分かってもらえるようになったと感じる。これからも地元が少しでも元気になってくれたらうれしいよね。」
夢想漣えさしと言えば「やっぱり扇子でしょう」
どうでしょう。一人一人の扇子さばきがすごいのですが、この大人数が同じように扇子を動かし、踊りと共に暴れるとものすごい迫力なんです。
扇子の練習で、何本も壊れてしまうそうです。本番用と練習用に分かれていますが、これだけ使い込んでいると、我が子のような存在になり、自分のセンスがだいたいわかるようになるんだとか。
指はなれるまで豆ができ、手首が痛くなり、筋肉痛が続くそうですが、出来た時の喜びとお客様からの歓声で、痛みは吹っ飛んでしまいそうですね。そして2年連続大賞に輝いたことで、2020年3連覇を狙う「夢想漣えさし」今年のセンスの舞はどのような演舞を披露してくれるのでしょうか!
みんなで舞うほど アツくなる ・・ 「夢想漣えさし」
夢想漣えさしは、旭川と札幌に支部を設けています。合わせると100人になります。その支部長山下支部長へのインタビュー記事がありました。
「始動は本番の前年11月。オリジナル制作の曲がある程度完成している状態で、年内に新しい振りや構成を固めていきます。年明けに確認・修正作業が進み、チーム全体で振りを落とし込んでいくのは2月から。」
20人以上いる各支部のリーダー格メンバーが振りを覚え、それぞれの支部で指導を行います。「基本的に、各支部での練習では振りを正確に入れることに専念し、隊列での動きは各支部が集まる合同練習で集中的にやっています」と山下支部長は話します。
3月以降の週末、年間12回を目標に合同練習を実施。毎年4月初旬の土日には拠点地・枝幸町で合宿を行っているそう。「美唄市茶志内に農道離着陸場があり、その滑走路を使った合同練習も恒例です」と山下支部長。
本番に近い環境でフォーメーション確認を進め、そこで出てきた課題を各支部に持ち帰って練習することで、自慢の一糸乱れぬパフォーマンスが完成していくのです。
まとめ
いかがでしたか?2018.2019とよさこいソーラン祭り大賞を2連覇を達成した夢想漣えさしについてまとめました。毎日の練習の成果が3連覇へと繋がるのでしょうか。神のみぞ知る!よさこいソーラン大会2020に注目です!!
強豪チーム・平岸天神の意気込みはこちらから↓
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