IKKOの父親は九州男児!男らしくをモットーに厳しく育てられたそうですね。そんな父親との確執で素直になれないまま、父親が他界することに・・・。父親が亡くなってから知った父親の大きな愛情に、IKKO号泣!?美容へ進んだのは美容師だった母の影響だとか。どんな環境で育ったのか調べてみましたヽ(^。^)ノ
IKKOについて
1962年1月20日生まれ福岡県の福智町出身です。
本名は豊田 一幸(とよだ かずゆき)です。
芸名の”IKKO”は本名・一幸の呼び方を変えたものだったんです。
幼少期から既に心は女の子で、カワイイ物が大好きだった。
小学生当時は『アテンションプリーズ』というドラマが人気で、「将来の夢は客室乗務員」と
話していたそうです。
父親について
福岡県の姉2人・妹1人の家庭に生まれたIKKOさん。生まれた時には長男が生まれたと、父親は待ちに待った男の子にとても喜んだそうです。ただ、IKKOさんは、美容師だった母親の影響で小学6年生の時には既に、髪を結わえてしまうほど、美容にはまり手先が器用で女性らしく育ったのです。
しかし、そんなIKKOさんをどうしても認められなかったのが九州男児であるお父さん。
男性らしく育って欲しい願ったのでしょう。父親は、IKKOさんをあちこち連れだします。幼いころから、野球など男の子がするような遊びを教えます。それでも、まったく興味がなく、ますます嫌いになったとか。
IKKOさんは、本能的にお父さんと距離を置くようになり、どんどん気持ちが離れてしまった二人。
大人になり、女装をしたりしているIKKOさんとお父さんとは次第に口を利かなくなり、いつしか絶縁状態に陥っていたそうです。
その後、父親は癌で入院。そして亡くなりました。亡くなった後、亡くなる前の数年彼女(IKKO)の雑誌の切り取りファイルやテレビ出演の録画がいくつも出てきたそうです。
病棟でも「IKKOは俺の息子だ。」と、語っていたとのエピソードもあり
やはり、心の奥底では息子である一幸さんを心の奥そこでは応援していたんだと思います。心のどこかでは容認し始めていた一人息子の性の容認をお互い歩み寄って心の内をさらけ出す事ができなかったIKKOと父。
IKKOはそれを知って号泣したそうですね。
そしてとっても父親との最後の時間を持てなかった事をとっても後悔したそうです。
人は時には誰かを憎み許せなくなるし、自分の想いでコントロールしようとしてしまうけれど、ありのままのその人を愛することが出来たら、どんなに楽で幸せなことでしょうか。
Kirarinも、IKKOさんと父親とのエピソードを知り、学ぶものがありましたヽ(^。^)ノ
母親について
美容は、母親から影響を受けたそうです。実家は美容室。
美容には小学生の低学年の頃に、すでに興味をもったとのこと。母親の美容室で、髪をセットされ、鏡の前でうれしそうな表情を浮かべる女性をみて、この美容の世界でやってみたいと思ったと。小学校6年生くらいでは、もう日本髪結えていたとのことですよ!
母親は、美容院でいそがしく授業参観にも来てもらえず、寂しかったようですが、生き生きと働いている母親が誇りだったとコメントしていました。
そして、IKKOさんは、美容師を目指し、北九州美容専門学院にいき、卒業後は、横浜元町の高級美容室で8年間修行して30歳で独立。
ヘアメークとして活躍するようになりました。努力家ですね!
ちなみに母親ですが、82歳になられても、現役の美容師として働かれているようです。
IKKOのこれから
まとめ
IKKOさんの美容に興味を持ったのは母親の影響が大きかったのがわかりますね。
父親は男らしく九州男児。IKKOさんが産まれて男同志釣りや野球と楽しみたかったようですね。IKKOさんの女性らしい生き方は、父親との確執を産んでしまいました。
最後まで素直に語ることが出来なかったIKKOさんと父親ですが、父親が癌で亡くなったあとに、IKKOさんを応援する雑誌や本が沢山出てきて、陰ながらコレクションとして集めてくれていた父親を想うとIKKOさんは号泣されていました。
IKKOさんは、これからも美容を追及してゆきたいとコメントしていました。これからも女性の代表として、美に対する新しい情報をどんどん流してくれることに期待しています♡
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