こども冨貴堂~旭川市~

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kirarin☆彡です!今日は親子代々大切な時間を共有させていただいている本屋さんのご紹介です。

北海道旭川市の買物公園通りにひっそりとたたずむ小さな小さな本屋さん。私が幼いころ、母に連れて行ってもらったことがあり、沢山の絵本が並んでいたので、ずっと座り込んで読んでいた記憶があります。中には優しい笑顔の店長さんとお母さんのような優しい女性が数人いて、お茶を出してくれるので、私の母はお茶を飲みながらゆったりと私の横に座っていました。静かな環境の中、とても安心して絵本を読める空間でした。

その後kirarinもママになり、自分の子どもを連れて行ってみたのですが、なんとあの頃のままの本屋さんが同じ場所にあり、もちろん店長さんもいました。入り口にはこども冨貴堂と書かれてあります。こどもと一緒に絵本を読んでいると、店長さんが笑顔でお茶を運んできてくれました。今度は私がママになったので、ゆっくりとお茶を飲みながら我が子を抱っこして絵本の読み聞かせ。数十年と変わらない優しい空間に感動し、気が付くと数時間も滞在してしまいました。

店長さん曰く、kirarinのように幼いころに来た子どもが母になり、自分の子どもを連れてきてくれることが多く、沢山の幸せを見せてもらって、本当に幸せよと、話してくれました。今の世の中、きれいで大きな本屋さんが増えたり、電子書籍が出て、ネットで買えてしまう時代になっていますが、こういった昔ながらの本屋さんが存在してくれていることに、ほっと安心させてもらいました。時々、イベントも開催しており、その時は絵本の原画展が開かれておりました。

人とのつながりを感じられて、悩みごとなどをにこにこと聞いてくれる店長さんがいる小さな本屋さん。こども冨貴堂さんは、北海道旭川市買物公園通り八条にひっそりと構えております。ぜひぜひ、素敵な空間に足を運んでみてはいかがでしょうか。

0歳児が読む絵本を始め、大人が読んでも深い内容の絵本まで、沢山の種類の本が並んでおります。そしてお店のとなりには、旭山動物園の施設の絵を担当した絵本作家あべ弘士さんの絵が飾ってあるスペースがあり、じっくりゆっくりとあべ弘士さんの世界も楽しむことができますよ。

旭川と言えば、空飛ぶペンギンで有名な旭山動物園がありますが、冬の動物園も見どころ満載で、ペンギンたちは雪の園内を一列になってぴょこぴょこ歩いてまわる、ペンギンの散歩もぜひ見ていただきたいです。これは、とってもかわいくて胸がきゅんきゅんなりましたよ。午前10時半からスタートして11時過ぎに戻ってくるのですが、大型連休などは世界からお客さんが見に来ているのでディズニーランドのパレードのように、並んで待つことがあります。寒い中待たなくてはいけないので、防寒具の他温かな飲み物やホッカイロを持参することをお勧めします。空いているのは、やはり平日なので、可能なら平日にペンギンの散歩をぜひゆっくりと見てみてくださいね。年間パスポートで1400円、一度きりなら1000円、年間パスポートがかなりお得です。中学生以下は無料です。園内のあちこちに描かれてある動物の絵は、全てあべ弘士さんの絵ですから、動物園の帰り道、ぜひ買物公園のこども冨貴堂ととなりのギャラリーに立ち寄って、ゆっくり癒されてみて欲しい・・・これがkirarinの地元のローカル情報です。

子連れはもちろんですが、大人通しでも入りやすく長くくつろいでしまう場所。子どもの頃に戻ってわくわくした気持ちになる本屋さん。このままずっと続けて欲しいと願っています。私がおばあちゃんになったときに、孫と一緒にほっこりと訪れたい場所ナンバーワン。

今日はこども冨貴堂絵本作家あべ弘士さんギャラリ旭山動物園の冬の楽しみについてご紹介しました。ありがとうございました。

kirarin

 

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