ビートたけしさんこと北野武さんが実は心不全(しんふぜん)だと告白されました。心不全とはどんな病気なのでしょうか。心臓の病気でどんな症状がでるのでしょうか。仕事の影響や今後の治療や入院について調べてみました!
ビートたけしさんは現在73歳になります。先日のテレビ放送で病気の告白をさらーっとされて、お相手の安住アナが沈黙となりましたね。
タレントビートたけしさんについてまとめました。
ビートたけしさんについて
北野武(キタノ タケシ) お笑い芸人・映画監督・俳優。1947年1月18日生まれ、東京都出身。O型。芸名は“ビートたけし”。1973年に漫才コンビ・ツービートを結成。
1988年には個人事務所『オフィス北野』を設立。
お笑い芸人“ビートたけし”だけでなく、日本を代表とする映画監督“北野武”としても活躍している。
心不全ってどんな病気?
タレントのビートたけし(73歳)が、3月14日に放送された情報番組「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)に出演。“心不全”であると明かし、安住紳一郎アナ(46歳)を驚かせていました。
心臓の筋肉を養っている血管(冠動脈)が詰まってしまう心筋梗塞や狭心症、動脈硬化や塩分の摂り過ぎなどが原因の高血圧、心臓の部屋を分けている逆流防止弁が障害される弁膜症、心臓の筋肉に異常が起こる心筋症、拍動のリズムが異常になる不整脈、先天的な心臓の病気など様々な疾患が原因となって生じます。
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どんな症状なの?
心不全になると、心臓から十分な血液を送り出せなくなり、体に必要な酸素や栄養が足りなくなるので、坂道や階段で息切れがしたり、疲れやすくなります。
腎臓に流れる血液が少なくなって尿の量が減り、水分が体内に貯留してくると、足の甲やすねのあたりがむくんだり、体重が1週間で2~3キロ増加したりします。
やがて、体の中で血液が滞る「うっ血」が進むと、腹部膨満や、さらに呼吸が苦しくて横になって眠れない「起坐呼吸」といったような状態になることもあります。
息切れや足のむくみは、心不全の患者さんで頻度の多い初期症状ですので、これらの症状が出現した際には、一度専門の医療機関の受診をお勧め致します。
番組内での会話
仕事の影響は?
心不全の患者さんは、心臓の働きが低下しているだけでなく、狭心症や急性心筋梗塞の患者さんに比べて骨格筋の筋肉の萎縮や筋力低下の程度が強いため、運動療法を無理なく安全におこなうには、それなりの注意が必要です。
注意は必要ですが、病状が安定していれば適度な運動はリハビリになるようですね。
仕事もやりすぎなければ大丈夫のようですね。
治療法や入院はありえる?
まずは、心不全そのものに対する薬物治療を行います。数種類のお薬を患者さんの状態に応じて調整します。心不全に対するお薬は、患者さんに合わせた慎重な調整が必要です。その他、生活習慣の見直しや、多くの場合で食事療法も必要です。
① 内服に関しては、調子が良くなるとついつい内服を忘れがちになってしまいます。ただし、心不全悪化の原因として、内服の中断は最も多い原因の一つです。心不全に対しての薬は種類が多いですが、必ず継続して内服してください。
② 食生活に関しては、塩分の制限が最も重要になります。塩分を取り過ぎると、体の中の血液量が多くなり、心臓に負担がかかって心不全になりやすいです。1日6g未満を目途に、塩分を取り過ぎないことを心掛けて下さい。
③ 自己管理に関してですが、心不全は長く付き合っていく病気であり、内服の継続、塩分制限に加えて、日々の状態をご自身で管理していく必要があります。毎日血圧や体重を付ける事や、心不全の症状が出ていないか、日々チェックするようにしましょう。
特に悪化がない限り入院はないようですが、ペースメーカーなども考えなくてはならないっようです。
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